2016年10月

第12回「PrismStation」当事者会開催のお知らせ


静岡市成人発達障害セルフヘルプ・グループ「PrismStation」略して「PS」です。
私たちは主に、テーマを決めた「テーマミーティング形式」と、「フリートーク形式」で活動を行っています。

ホームページ上でお伝えした通り(9/27)
定員を設けることにいたしました。ご了承ください(^^)

前回(第11回)の模様は、こちらからご覧ください♪↓

PrismStationスタッフ甲斐さんの『発達障害カウンセリング』、
よろしかったらご活用ください♪


【テーマ】『グルグル思考からの脱却 ~ネガティブな感情を見つめてみよう~』
【日にち】2016年11月20日(日)
【時間】13:0016:00
【定員】参加:10名 見学:4名(先着順)※参加枠は満員になりました(11/17)
【参加費】500円
【場所】静岡市葵生涯学習センター(アイセル21)【 4階 集会室44 】
・駐車場:71台(無料)※地下駐車場が1箇所、地上駐車場が2箇所あります
※駐車場が込み合う場合がありますので、お車でお越しの方は、お時間に余裕を持ってお越しください。

【アクセス方法】
  JR静岡駅北口
10番のりば・県立病院高松線「アイセル21」下車(所要時間:約9分)
10番のりば・駿府浪漫バス「アイセル21」下車(所要時間:約23)
※バスにより所要時間と料金が異なりますのでご注意ください
※バスには手帳割引があります
 ◆徒歩
JR静岡駅より約30
・静鉄新静岡駅より約20
 
【参加要件】
18歳以上(高校卒業程度)の、成人の発達障害の当事者
   アスペルガー症候群やADHDなど、医師から診断されている方
 専門医から発達障害の傾向があると言われた方
 自分が発達障害ではないかと思っており、今後診断を受ける意思のある方
・入会申込書兼同意書を書いてくださる方
 
【見学について】
・発達障害を理解したい方やご家族の方
・発達障害かもしれない、でも診断を受けるか迷っている方、情報がほしい方
 は見学することができます
 
 【申し込み方法】※定員…参加:10名 見学:4名(先着順)※参加枠は満員になりました(11/17)
  ハンドルネーム
  PrismStation」の会則(http://blogs.yahoo.co.jp/prismstation_selfhelp/65488605.html)を読み、[同意する]または[同意しない]
(①と②)をご記入の上、prismstation_selfhelpyahoo.co.jpにメールを送付してください(☆を@に変換してください)。
※携帯メールアドレスからメールを送信する方は、受信設定によりこちらからのメールが届かない場合があります。設定のご確認をお願いいたします。
※PCメールでも、こちらからのメールが、迷惑防止フィルターにかかってしまい届かない場合があります。ご確認をお願いいたします。
●申し込み後2日以上返信がない場合は、何か問題が起きていてこちらからのメールが届いていない可能性があります。その場合は、お手数ですが違うメールアドレスから再度メールをいただけると助かります。

【持ち物】
・筆記用具(ペンやノートなど ※考えを整理するときに使います
・飲みもの
 
【タイムスケジュール】
13:00     開始 参加費の集金 → アンケート・申込書・ネームシール配布
 
13:20     自己紹介(~3分)
        [前半]トーク
14:1514:30  休憩
        [後半]トーク
15:40      アンケート・申込書記入・片付け
 
16:00        終了
※自己紹介の開始時間は、参加者の人数により前後します。
※トークは「テーマミーティング形式」と「フリートーク形式」のどちらか一方、または両方を行います(各回により異なります)。
※トークの進み具合により、タイムスケジュール通りに行かない場合もありますが、ご了承ください。

【ファシリテーター】りょう

当事者会には「アイセル21の職員の方」が様子を見に来る場合があります。
PrismStationはまだ出来たばかりの団体ですので、ご了承ください。
※今のところはありません。(2016年10月現在)

本日、第11回「PrismStation」を開催しました。
15名(見学者3名)の参加でした。

参加してくださったみなさま、お疲れ様でした♪



今回のテーマは、『仕事・学業でどんなミスをしますか?(してきましたか?)&その対処法』でした。

今回はどんな感じだったかというと…☆


まず、【前半】は仕事・学業でどんなミスをしますか?(してきましたか?)について、
自分の考えをまとめてもらい、
そのあと、意見をそれぞれ発表していきました。(各自、3分以内)

みなさんから、出てきた意見をまとめたものがこちら↓です。
イメージ 1

「忘れ物をしてしまう、記入ミスをする、遅刻をする、
電話対応が苦手、言葉遣いの問題」など、
様々なミスの例が出てきました。

「ミスを具体的に思い出せないほど…(ミスが多すぎて)」という意見も(@@)!

休憩を挟み後半へ。



【後半】は『対処法』についてそれぞれ考え、発表していきました(^^)
イメージ 2


意見が出揃ったところで、前半・後半の2枚のボードを見ながら、
フリートーク(自由に質問や意見を出し合う)をして、終了となりました。

今回も、内容の充実した会となりました♪


参加してくださったみなさま、ありがとうございました。
また機会があれば、ご参加ください(^^)


今回から定員を設けましたので(先着順)、
ご参加希望の方は、お申し込みはお早めに…♪


文責:マドレーヌ

~ 発達障害専門カウンセラー 甲斐さんへのインタビュー ~
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発達障害カウンセリングについて 

ーーーーー発達障害カウンセリングとはどのようなサービスですか?

【甲斐さん(以下↓K)通常のカウンセリングとは大きく違う点は、発達障害専門のカウンセリングということです。
発達障害の当事者ではないとわからないようなこととか、当事者ならではの悩みをカウンセリング出来るかなぁと思います。

通常のカウンセリングと同じ点は、
カウンセラーが、クライアントの困りごとへの答えを教えるのではなく、一緒に考えていくということです。 
当事者会と同じだと思いますね。
(会に出れば、困りごとを解決できるのではなくて)
会でヒントを得て、生活の中で本人が活かしていくことが大切ですよね。

当事者会ではなかなか言えないような困りごとを、
カウンセリングの場で話し合うという利用の仕方もいいと思います。   
(もちろん、カウンセリングを通じて知った個人情報は、第三者に伝えることはありません。)

ーーーーー申し込みたい場合、どんな流れになりますか?

【K】まずメールで申し込んでもらいます。
(大体どのようなことをお話ししたいかということも、一緒に書いてくれるとありがたいですが…)
日時・場所は、その都度相談となります。

ーーーーーどんな方に来ていただきたいですか?

【K】発達障害当事者とか、
発達障害当事者が周りにいる方で何か困っている・悩んでいる方(家族や職場や友達など)、そんな方が対象ですね。


甲斐さんご自身のことについて
ーーーーー甲斐さんご自身はカウンセリングを受けたことはありますか?

【K】あります。自分の場合は、最初のきっかけは、勉強のために受けたとういう感じでした。
「カウンセリングってどんなもんかな?」と思って。
ただ、受けてみて良かったなと思いました。
自分はそこまで必要ないかなと思っていたんだけれど、受けてみたら、そんな自分みたいな人に必要なんだなと…。
カウンセリングが必要ないなって思っていても、自分ではわからないけれど、実は心が疲れていたんだなと…。
なので、ぜひ自分にはカウンセリングが必要ないなって思っている人も、ぜひ来てもらいたいですね。

ーーーーー(繰り返しになってしまうかもしれませんが)カウンセリングは必要ないと思っていた甲斐さんが、受けてみたらどんな感じがしたんですか?

【K】自分自身が、結構疲れていたんだなってことに気がつきました。
カウンセリングって、基本は相談相手の「鏡」の役割なんですね。
なので、相手がいることで客観視することが出来るんです。
なかなか当事者は客観視するってことが難しいから…。
カウンセリングを通じて自分自身を客観視することが出来て、結果、心の疲れを癒すきっかけにもなりましたね。
当時、体は元気だったから自分は元気だと思っていたし、なので余計に自覚が難しかったのかもしれません。

ーーーーーなぜ、カウンセラーの資格を取ろうと思ったのですか?

【K】そもそもは、発達障害の困りごとの改善をしたかったんです。
もちろん自分も含め、当事者の困りごとの改善です。
発達障害ならではの困りごとをいかに改善するかを考えていたんだけど、
そのためにはまず心のケアが先だなってことに気がついて…。
そのためにはカウンセリングの能力が必要なんだなってことに気がついたからです。 

ーーーーー心のケアが先だなって思ったのはなぜですか?

【K】いろいろな人と話をしてみて、困っている人に改善方法を伝えても、
なかなかうまく入っていかない。なんでだろうなって…。
そして自分自身も、心が疲れている時、ボロボロになっている時、どうにかしようっていう気力がわかないんですよね。
イメージ的には、こんな感じです。(下の図↓参照)
困りごとがあって改善するというよりか、心のケアが先だなって、そういうことに気がついたんです。
最終的には、困りごとの改善をしていきたいんですけどね。

イメージ 1

ーーーーーということは、甲斐さんが感じたのは当事者には『心のケアが必要だな』
って思った方が多いということでしょうか?

【K】そうですね。かなり多いと思います。それを自分で気がついてない人も多いと思います。

発達障害は、身体障害と違って見た目ではわかりづらいので、周りの人から理解されないことが多いです。
定型(発達障害の無い人)が、特に努力無しでもできることが、
当事者は、かなり努力や工夫をしないとできない…。
または、努力してもできないこともある…。   
そのため、周りの人から理解されず、イジメや嫌がらせを受けてきたり、
辛辣な言葉を浴びてきていて、心が傷ついていることが多いですね。

コミュニケーションが苦手な人もいるため、
結果的に友達が少なくなってしまい、気軽に話を聞いてもらえる人がいない場合もあります。     
そうすると、心のケアができずストレスが溜まり、困りごともいつまでも改善されず、
状況がさらに悪くなるという悪循環になってしまうこともあります…。     

人に話を聞いてもらうと、スッキリしたり心が落ち着くことがあると思います。
さらに、話をすることで、考えがまとまることも多いですよね。  


【K】資格を取ろうと思ったもう一つの動機は、かなり若い時から、
悩み事を相談されたりとか、話を聞いて欲しいって言われる機会が多かったんです。
それで、しっかりと勉強をしてみようかなぁって気持ちもありました。

ーーーーー確かに、甲斐さんはPrismStationの活動の中でも、相談されやすいタイプだと思いますね。
わたしはイライラすると、すぐに表現して外に出してしまいます。
甲斐さんはあまり外に出ないなと感じています。
そんなところが、相談する方にとっては相談しやすいのかなと思います。
感情が落ち着いているというか…。
甲斐さん自身は、心の落ち着きについて何か心がけていることはありますか?

【K】意識的にやっているのは腹式呼吸です。
毎日欠かさずやっていますね。呼吸は大事だと思いますね。

ーーーーー甲斐さんもイライラすることはありますよね?そんな時はどうしていますか?

【K】単純に我慢します(笑)小さい頃からそうですね。
父親が短気な人で、暴力を振るわれた時なども我慢してきたので、そういう感じになったのかな。

あとは、以前に、一週間山の中にこもって、 “腹の立たない人になる”のが目標というセミナーに行ったことがあります(笑) 
その時に得た考え方を活かしていますね。
友達や奥さんに悩み事を相談して溜め込まないようにはしています。

ーーーーーそれでは、最後に今後の展望をお聞かせください。

【K】人と話をするのが好きなので、多くの方とカウンセリングの場でお話ししたいですね。

ーーーーーインタビューにお付き合いいただき、ありがとうございました♪

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